ドラマ内に登場する架空サイト
2015-05-09 | お仕事日記
先日ドラマ内に登場する架空サイトのお仕事で東京のスタジオに行ってまいりました。
昨今よくニュースになっている「企業におけるSNS炎上のリスク」に対する教育ビデオの撮影です。
今回作成したのはツイッター風の炎上サイト画面と架空企業のオフィシャルサイトなんですが、シーンによってパソコンで見たり、スマホで見たり、時間経過があって投稿内容、投稿時間が変わったり、もちろん、その場で文言の変更があったりと、さまざまな環境での対応が必要になります。
実際に簡易的なCMSを仕込んでおいて、先述の状況対応するわけですが、撮影時間を割くわけにもいかないので、修正が入ったときなどはやや緊張しますね。
今回は20年前に大変お世話になった監督で、「モリ、ついでに現場手伝ってくれ」ということでしたが、ADとしては全く役に立ちませんでした(笑)
通常のお仕事と違って、台本が送られてきて「あとは任せたぞ」と言っていただけるので、デザインはもちろんですが、台本の内容との整合性、特に「誰が」「いつ」「どういう操作」をするのかを読み解くのがとても楽しかったりもします。
IPAでもYouTubeでセキュリティ関連のドラマを配信してますが、社内教育のひとつとしてスタッフで観るのもよいかと思います。
せっかくなので少し貼っておきます